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BLOG 人生にコーチングを!

「本気でやり切ること」への恐れを超えて

ひさしぶりにクライアントの声をご紹介させていただきます。

人生の節目を一緒に確認するようなセッションの後に、胸が熱くなるような振り返りをシェアしていただきました。
「これは是非誰かに知ってもらいたい!」と思い、ブログへの掲載をお願いしたのでした。

クライアントご紹介

今回ご紹介するのは、1年半前にもブログ(自分のトリセツをつくる)に登場していただいたさやかちゃん。
もう3年のお付き合いになるのですね!
その間、いろんなことがありました。本当に、いろんなこと…(遠い目)

そんなさやかちゃんが社労士の資格に挑戦することを決意したのが1年ほど前のこと。
人事畑のキャリアを歩んできたさやかちゃんにとって、社労士はいつか挑戦したいと思っていたことのひとつだったそう。

とはいえ、社労士は合格率6%の超難関資格。
私、ずっと見てた(聴いてた?)から知ってます。
さやかちゃんは本当の本当に、本気で、ベストを尽くして、勉強に取り組んできました。
会社員を辞め、フルタイム受験生となり、色々なものを乗り越えて、今年の夏の試験を受けました。
しかし、結果は不合格。(合格ラインまで1点足りなかったそう…1点…!)

その後のセッションは、さやかちゃんの「今まで」と「今」、そして「これから」を考えるうえでの節目のような時間になりました。

クライアントの声

セッションの後、社労士試験の振り返りとしてシェアしてくれた文章がこちらです。

この10年近く、不妊治療、妊娠、出産、育児など人生のイベントがたくさんあった。
それはそれで大切なことだし、そのせいで何かが犠牲になったとは思わないけど、何かあった時に全力を出し切れない言い訳にしたり、スケープゴートにしていたのは事実。
それは意識的か無意識か。わからないくらいしみついてしまった自分の思考の癖だったように今は思う。
本気を出さない/出せない状態がデフォルトになってくる。
「俺はまだ本気を出さないだけ」って思っていたけど、「私って本気出せるんだっけ?」「本気を出した私って、なにができるんだっけ」と不安に駆られる。
自分への信頼や自分の力を信じたい気持ちが大いにあるけれど、確かめるのが怖い。
結果、本気で何かをやること、やりきることを無意識に避けていた数年だったかもしれない。
それはそれでエコで間違っていない。
でも、私の本質はきっとそうじゃない。

社労士試験は本気でやり切った。
がむしゃらに何かに打ち込む自分がいた。
そのことがまずはうれしい。
ちょっとしたトランス状態だったかもしれないけど、この年でトランスするほど打ち込むってすばらしいこと。
大変だったけど、朝早く起きて、時間を見つけて勉強に打ち込む毎日はとても楽しかったし、頑張れる自分がとても好きだった。
そんな自分が家族に与えている影響もとてもいいなと感じていた。

「ここまでやれる自分」と、「ここまでしかやれない自分」を知った。「ここまでやれる自分」を知って自分への信頼が手中に戻ってきたように思う。
「ここまでしかやれない自分」を知ったけど、「そうなんだ」としか思わない自分に驚いている。
これまでだったらネガティブに捉えたり比較したりしていたけど、今は「じゃあどうやって付き合っていこうか」としか思わない。
それは自分にとって初めての感覚でとても良い感覚だと思う。イマココ感?
振り返ってみれば小学生の時から限界まで走り切ってドカンと体調を崩すタイプだった。
38歳にしてやっと自分の特性として、トリセツに昇華?成仏?できたな。

読んでいる側が今の自分のあり方を問い直さずにはいられなくなるような、正直で切実な言葉が並んでいます。

身軽だった頃に比べて、自分の人生に大切なものたちが増えた今。
「俺はまだ本気出さないだけ」って、ドキッとしますよね。

本気を出すことを無意識に避けていたさやかちゃん。
どうして今、本気を出すことができたのでしょうか?
ふたつの理由を挙げてくれました。

ひとつは、自分自身と話し合って「今だ」って決めた感覚。
タイミングがピッタリだったなって思う。
2022年3月ころだったかな、一回社労士を取ろうと思ったときにゆきこちゃんに「本当に社労士なの?」と問いかけてもらったことがあった。
その時、結構衝撃的だったんだよね。
社労士という大きな課題に向かおうとしているこの決意を問われることってあるんだ〜!って。
その時は確かに違うなってチャレンジを見送って。
でも一方で、いつか今だってタイミングが来るんだろうなという風待ちの気持ちにもなって。
無理やり能動的に行くんじゃなくて、運命的に受動的に決まることもあるかもしれないという予感を手に入れたんだよね。
だからこそ今回、その風が吹いたときにふっと身をゆだねられたように感じる。
無理なく、私にとっては今だったから、本気を出せたんじゃないかな。

もうひとつは、本気を出さないようにするストッパーを1つ1つ扱って手放す機会があったからだと思う。
私の場合ストッパーは「不安」。
こうなったらどうしようという不安が具現化した時に自分を守れるように、「本気を出していなかっただけ」という言い訳ができるようにしてたなって思う。
今回の場合は「これまでの学び方が通用しない。新しいやり方を試すのが不安」「答え合わせをして合格点を割った時の自分を想像すると不安」とかをゆきこちゃんと扱った。
扱って眺めてみて、手放して、棚にしまう作業をすることで、「大丈夫、本気で走って大丈夫」って自分の前に広がる道を整備していたんじゃないかな。

これは「信頼」の成果だな、と思います。

ひとつには、1年半前の記事にもある「答えは私の中にある」という信頼。
もうひとつには、「私は自分の不安を扱っていくことができる」という信頼。

さやかちゃんにとっても、セッションで不安を扱うことはとても勇気のいることだったそう。
さやかちゃんは「ゆきこちゃんがどんと構えてくれていたから」と言ってくれたけど(嬉しい!)、「こういう環境ならば自分は不安と向き合っても大丈夫」ということを、さやかちゃん自身が少しずつ少しずつ学んでいったからこそ。
それはやはり、ご自身のチャレンジの成果に他ならないと思います。

そして最後に、今感じていること。

人は経験からしか学ばないというけれど本当にその通りだと思う。
日々の穏やかな生活の中でも学ぶことはたくさんあるけれど、ストレッチな環境下でしか学べないこともやっぱりあるし、限界の状況だからこそにじみ出てくる人間性みたいなものがあるなって今回感じた。
常に厳しい環境にいたいとは思わないけど、必要な時に必要な挑戦ができる環境は大事。
いつでも帰れる港があるから大海原に漕ぎ出せる感覚。
それは私にとって家族でありコーチだな。
私も誰かにとってのそういう存在でありたい。
そしてまた次の冒険に想いを馳せてわくわくする気持ちでいる自分にびっくり。次は就職だ〜!

セッションも、これからの希望に満ちた清々しい時間だったのです。
一山超えたさやかちゃんは、自分のなかの声へのアンテナ感度が上がっているように感じました。
次の風も必ず敏感にキャッチして、いい流れに乗っていくことができるはずです。

私からのメッセージ

何を書こうか少し悩んだのだけど、この振り返りを読んだ直後にさやかちゃんにメールした文章が、やっぱり一番フレッシュで一番率直なんじゃないかなと思ったので、改めてそれを載せたいと思います。

すごく正直な言葉が並んでいて、とても心を打たれました。
特に、社労士試験に「頑張れる自分がとても好きだった」というところ。
できない自分を認めたり、許したりすることもトリセツとしては必要だけど、
自分の好きな自分でいられるって、やっぱりすごいことなんだなって思いました。
そのひとつがさやかちゃんにとっては「本気でやり切る自分」なんだろうね。

後半は、ここまでの取り組みを思い出して、じーんとしていました。
本当に、「今」がさやかちゃんにとって納得感のあるタイミングだったからこそ、「本気でやるぞ!」と決めて進んで来られたのだと思います。
「不安」や「恐れ」というのは誰にとっても直視するのが難しく、扱うのには覚悟が必要なもの。
覚悟を決めてそういうものを扱いながら一歩一歩進んできた経験は、さやかちゃんにとっても本当にかけがえのない学びだと思うし、私もその姿にたくさん影響を受けました。
スマートじゃなくていいから、全力で生きたいな!って気持ちです。
そういう人生が私にとってはいい人生だし、そんなふうに生きられているのが「私の好きな自分」かもしれないなーと思いました。

なんだか公開ラブレターみたいでだんだん照れくさくなってきましたが、笑
さやかちゃん、あなたは本当にかっこいいし、
コーチとしてあなたと人生をご一緒できていることを、私は心から誇りに思います!

最後に

「みみをすますラボでは
あなたと わたしが みみをすまし
ふれあい、うつしあい、ひびきあう、
そんなコーチングを提供しています。」

私がこのコンセプトを決めて、コーチングサービスを始めたのが約2年前のこと。

私たちは離れていても「ふれあう」ことができるし、互いを「うつしあう」ことで相手を知り、自分を知ることができる。
そして何よりも、「ひびきあう」ように互いに影響を受けたり与えたりしながら、それぞれに、さらに自分らしく変わっていく。

今回のさやかちゃんの振り返りから、ちゃんとそういうことができているのだなーと改めて実感することができたように思います。
心から感謝。

最近は特に、影響のことをよく考えます。

コーチングを通して、自分の人生を真剣に生きる人たちにふれていると、私自身がすごく影響を受けます。
クライアントさんたちは「私に影響を与えてやろう」なんでつもりで話しているわけじゃなくても、それでもどうしても勝手にひびいてしまうもの。
話す内容とかじゃなくて、その正直なあり方に影響力があるのです。
そういうものが積もり積もって、少しずつ私の中にも変化を求める声が生まれてきている気がします。

私自身、自分のなかにみみをすまして、その声を誠実に受け止めたいなと思い始めています。

みみをすますラボでは
あなたと わたしが みみをすまし
ふれあい、うつしあい、ひびきあう、
そんなコーチングを提供しています。

あなた自身に、あなたの世界に、一緒にみみをすますことから始めませんか?
お気軽に、まずは体験セッションからお申込みお待ちしています(^^)

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「自由にはばたく」ために自分を信じる

この記事では、実際にみみをすますラボで継続セションを受けてくださったクライアントの声をご紹介させていただきます。

リアルな体験談から、「コーチングを受けたら実際にどんな変化があるの?」という疑問にお答えします!

クライアントご紹介

今回ご紹介させていただくのはNさん。

3児の母で、育休中に「これからのキャリアを考えたい」という思いからセッションを開始してくださいました。

セッションを受け始めた頃は、「転職は色々検討してから、まだ先のこと……」という雰囲気だったのですが、
セッションが進むにつれてどんどん行動が促進されていき、
その結果、元の職場への復職を待たず、キャリアアップ&ご自身に合った素晴らしい職へと華麗な転職を決められました。

圧巻の成果に「私ってすごいコーチ?」と勘違いしてしまいそうになりますが、
いえいえ、Nさんがご自身の実力を発揮されただけなのです。ほんとに。
Nさんに拍手!

クライアントの声

Nさんからは、こんな体験談をお寄せいただきました。

3人目の育児休暇中に、キャリアの棚卸をしたいと思いつつ、
日々の育児家事に追われて、なかなか自分の時間を持てずにいました。
そこで思い切って、3月からコーチングを受けることにしました。

最初のセッションでは、全体(8回)のセッションの題名を決めました。
ぱっと浮かんだ言葉が「自由にはばたく時間」。

「〇〇をやらないといけない、△△もやらないと」と、
3人分の子どもたちのTODOを背負い、
5年ほど子ども中心の生活をしていたからです。

「未完了の完了」という概念を教えていいただき、
頭の中にあった3人の子どもたちのTODO(予防接種、保育園申請など)や、
自分がやりたいことを、すべて書き出しました。
週に1回メンテナンスをして、その週に実施することを確認するようにしたところ、
驚くほど、自分の頭がすっきり。

転職活動を含めて、キャリアの棚卸をすることが、
今回のタイミングでは、私にとって一番大事なことが見えてきました。

2回目のセッションで、「転職活動してみようかな、うーん」と言っていると、
ゆきこさんから、「何を恐れているんですか?」と聞かれて、
具体的に恐れるものはないことに気付かされたり。

ゆきこさんの一言で、新たな視点を得たり、背中を押してもらったりして、
転職活動をはじめ、8月から新しい職場で働き始めることになりました。
(ゆきこさんには、面接対策にまで付き合っていただきました。
 面接官より厳しくつっこまれました(笑))

セッションを経るごとに、ゆきこさんが一緒に、私の内なる声を聞こうとしてくれている
と感じるようになり、私自身も自分の声に敏感になってきました。
そして、悩む時間が少なくなり、行動のスピードがあがってきました。

今回の「自由にはばたく時間」。
やりたいことを自由に発想してみたものの、
現実的には無理かなと思っている自分がいる。
取捨選択、優先順位は必要だけど、「私ならできる」と
自分を信じることが「自由にはばたく」ための
必須条件だなと思い始めたところです。

これからも自分の内なる声に耳をすませていきたいです。

私からのメッセージ

私には、Nさんとのセッションでとても好きな時間があります。

それは、私が質問をさせていただいたあと、
ひとつひとつの質問に「うーん、そうですね……」と考えているNさんを
「どんな答えが出てくるのかな」とワクワクしながら待っている時間です。

なんというか、Nさんは、私が投げかけた問いを、初めて考えることかのように考えてくださるんです。

私が質問する内容は、Nさんにとって必ずしも初めて考えることではないだろうと思います。
(もちろん私も色々と工夫してますけど!)

人は、過去に考えたことのあることを問われたとき、考えると見せかけて、過去に考えた内容を参照して答えることがあると思います。
私はあります。
「考えるまでもなく、わかってますよ」って態度で答えてしまうんですね。

人間の記憶や脳っていうのは、効率よく多くの情報を処理できるよう、そういうふうにできていると聞いたことがあります。
それが普通というか、人間にとってやりやすい、楽な対応ってことです。

でも、Nさんはそうではなく、ひとつひとつ新しく考える。

何があるからそんなことができるんだろう??と想像してみると、
おそらく「過去の自分を越えていく」意志なんじゃないかと思います。

今の自分を知ることって、過去の自分を参照するより怖いことですよ。
だってナマモノですもの。未知のことです。過去の自分の方が良く感じられるかもしれない。

でも、「過去の自分を越えていく」意志を持って、今の自分の声に耳をすまし、今の自分を確認する。

そういうことの積み重ねが、Nさんの「私ならできる」と自分を信じることにつながっているんじゃないかなぁと思います。

そして、さらにすごいことには、
何度も何度も新しく考えても、Nさんの答えには揺るぎないビジョンがあるんです。

なんて誠実でかっこいいんだろうと思います。

ビジョンがあるって、やっぱり強いんですよね。
途中からは、持ち前の推進力でビジョンに向かってすごい勢いで進んでいきました。
私もさすがに、この期間で面接対策して転職決まるところまで行っちゃうなんて予想してなかった。笑

とはいえ、Nさんのビジョンは大きいので!

今もその実現のためのプロセスは続いています。
まだまだこれから自由にはばたいてただかないと!
私としては「ビジョンの実現まで見届けさせていただきますよ!」という気持ちでおりますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします(^^)

さいごに

コーチングでは、「ビジョンは描き続けるもの」と言われます。

過去に描いたビジョンをこっそり胸の中にしまっておくのではなく、
セッションで話すことでどんどん更新していくことが、その実現に向けた行動を起こすエネルギーの源泉になっていきます。

「私にはビジョンなんて…」という方も、まずは目の前の物事を整理して、自分の内なる声にみみをすますことからはじめてみてはいかがでしょうか。

かく云う私も、最近ようやくおぼろげながら先のビジョンをイメージするようになってきました。
(もちろん個人差はありますが、ここまで3年かかりました‥。)

みみをすますラボでは
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せっかくだから、温泉にあひるを連れていく

温泉が好きです。
大きなお風呂であれば銭湯でもいいんだけど、温泉だったらより嬉しい。
そして、露天風呂があったらもっと嬉しい。

足繁く温泉に通うようになったのは、滋賀に引っ越してからのことです。
車で気軽に行ける範囲に、日帰り温泉がいくつかあります。
休みの日に早起きして朝風呂に行ったり、家族で出かけた帰りに寄ってさっぱりしたり、「あー、とにかくひとりでのんびりしたい!」という時の逃げ場にしたり、気分や用途に応じて通い分けています。

温泉はいいですね。
お湯に浸かっていると、ほどける、とける、ただよう、そんな感覚になります。
お湯に委ねて、自己の境界が曖昧になっていく。

「サ活」って聞きますね。
サウナ→水風呂→外気浴を繰り返すことで「整う」っていうアレです。
私は、サウナはたまに入る程度ですが、温浴からの外気浴を好んでやります。
風が皮膚を撫でる感覚が好きです。
曖昧になった境界線を、外気に触れられることで確認していく時間です。

曖昧にしたり、確認したり、そういうことを繰り返しているうちに、
余分なものを手放して、必要なものを受け取って、少し輪郭のスッキリした私になっている気がします。

先日、好きなバンドのCDを買ったら、特典でお風呂セットが付いてきたんです。
お風呂桶と、タオルと、あひるちゃん。
あひるちゃんというのは、ラバーダックです。お風呂に浮かべるあひるのおもちゃ。
推しだから、無条件で特典付限定盤を買うんですが、私にはコレクション趣味はないので、特典はありがたく使わせていただきます。
お風呂桶とタオルは温泉通いにもってこいなのですが、あひるちゃん…
せっかくだから、あひるも温泉に連れていくことにしました。

私の温泉セット
意外とイカツイあひるちゃん

「せっかくだから」って、日常から逸脱させるマジックワードですね。
日常的思考の範囲だったら、あひるちゃんなんて連れて行きませんよ。
だって、要らんし。なんならちょっと邪魔だし。
でも、連れて行ってみたら、結構楽しかった。
ジャグジーの激流に飲まれたり、陽の差す露天の水面に写るタイルの中を揺れたりしているあひるちゃんの姿を眺めているうちに、その風景に親密さと安心を感じている自分に気づきました。

日常からの逸脱といえば、旅行って、「せっかくだから」を連発している気がします。
せっかくだからあれ食べよう、あそこも寄ろう、やってみよう、見てみよう。
日常からの逸脱のオンパレード。
余分なことをしてしまうこともあるけれど(ついつい食べ過ぎちゃったりね)、そこには新たな出会いと気付きがあります。

コーチングも、「せっかっくだから」が働く場のような気がします。
普段はこんなこと話さないんだけど、コーチがいるから、貴重な時間を確保したから、せっかくだから話してみよう。
そうやって話してみることが、今の思考や感情、行動を超えた可能性につながっていきます。

そういう「せっかくだから」って、別に大したことじゃなくていいんです。
まずは日常の枠組みから出ることが大事な気がします。気軽にコンフォートゾーンを出るんです。
そういうことに慣れていくと、軽やかに大きな挑戦ができるようになるんだなって、コーチングをやっている方たちを見ていると思います。

「せっかくだから」に乗っかって、ちょっといつもと違うこと、やってみませんか?

ちなみに、お風呂セットのついてきたCDは、Tempalayの「あびばのんのん」というシングルです。
謳い文句は「ドリフターズ以来の令和お風呂ソング」、テレビ東京系ドラマ25『サ道2021』エンディングテーマです。
‘あの夏’感の溢れる、おおらかで美しいお風呂ソングです。
せっかくだから、聴いてみてください(^^)