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BLOG うつろう風景

2021年のふりかえり〜センス・オブ・ワンダーとともに

ぐっと寒い日が続きますね。みなさん、体調お変わりありませんでしょうか。
今年もあっという間に師走です。

先日、Spotify(私が愛用している音楽ストリーミングのアプリ)が、こんなものを作ってくれたんです。

わたしの「2021年のSpotifyまとめ」です。
これによると、2021年の私は23,896分もSpotifyを聴いていたそうです!すごーい!
その内容は44ジャンル992アーティストに渡り、トップアーティストのTempalayを5,747分も聴いていたらしい。トップソングの「大東京万博」(もちろんTempalayの曲)は249回も再生したそう!このTempalay、車ではCDでも再生しているので、実際はもっと聴いていることになりそうです。

このまとめの他に「My Top Songs 2021」というプレイリストもSpotifyが作ってくれたのですが、このプレイリストの曲たちを聴いていると、本当に色々なこと、その曲とともに見た景色や感じた空気のにおいや質感、その時考えたこと、それらが重なって生まれてきたことなんかが、ぶわーっと蘇ってきます。

私の2021年の出来事を振り返ってみると、コーチングスクールの過程を修了し、コーチングを始めた当初からの目標であるACC(国際コーチング連盟認定アソシエイト・サーティファイド・コーチ)への切符を手にしたり、自身のHPも開設してひよっこではあるもののプロコーチとしての歩みをスタートしたりと、自身にとっての転換期を着実に作ってきたという実感があります。

でも、そういうことができたということよりも、「こんなに多くの時間を、自分のために、自分の好きな音楽とともに過ごせたのだ!」という喜びや、そこから蘇ってきた記憶(大きな出来事や達成などからはこぼれ落ちてしまう類のもの)のかけがえのなさの方が、私にとっては大切なことのように感じています。

 

ふと、2021年のはじまりには、どんなことを思っていたんだろうと気になって、2021年1月1日の日記を読み返してみました。(日記は書いておくべきものですね!)

これによると、どうやら今年の正月には「センス・オブ・ワンダー」という言葉が私の中に降ってきたそうです。

センス・オブ・ワンダー、美しいもの、未知なもの、神秘的なものに目を見はる感性という意味の言葉です。

音楽を聴いているときも、
ことばを読んでいるときも、
アートと向き合っているときも、
コーチングをしているときも、
コーチングを受けて自己探求しているときも、
自然を感じているときも、
どこかでこのセンス・オブ・ワンダーが働いている。
そして、そこで起こる感覚が、感情が、ことばに収まりきらないことが、不思議で果てしなくてたまらなくて、でもやっぱりことばにできるようになるんじゃないかと期待している自分がいる。

そういう、センス・オブ・ワンダーこそが、自分が大切にしたい感性なのだと、
そんなことを書いていました。

これを読んで改めて思い返してみると、私にとってこの2021年は、センス・オブ・ワンダーをのびのびと育み、「感じる」ことに夢中になった一年だったのではないかと思えてきました。

「沈黙の春」で有名なレイチェル・カーソンは、「センス・オブ・ワンダー」という本でこのように述べています。

 子どもたちの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく、驚きと感激にみちあふれています。残念なことに、わたしたちの多くは大人になるまえに澄みきった洞察力や、美しいもの、畏敬すべきものへの直感力をにぶらせ、あるときはまったく失ってしまいます。

 もしもわたしが、すべての子どもの成長を見守る善良な妖精に話しかける力をもっているとしたら、世界中の子どもに、生涯消えることのない「センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目をみはる感性」を授けてほしいとたのむでしょう。

 この感性は、やがて大人になるとやってくる倦怠と幻滅、わたしたちが自然という力の源泉から遠ざかること、つまらない人工的なものに夢中になることなどに対する、かわらぬ解毒剤になるのです。

レイチェル・カーソン「センス・オブ・ワンダー」

この1年、私が興味関心を抱き、影響を受けてきたものを振り返ってみると‥

四季折々の琵琶湖と里山の自然。その風土から生み出されるものたち。
音楽のある生活と画面越しのライブ。
谷川俊太郎さん、穂村弘さん、最果タヒさんたち詩人の目。
小説家・保坂和志先生の作品と小説的思考塾。
アートでは、内藤礼さんの母型(豊島美術館)や<ひと>、うつしあい。杉本博司さんのOPTICKSインタビューで読んだ山口晃さんの技術論。
美学者・伊藤亜紗さんの身体性や触覚に関する本利他プロジェクト
そして、コーチングと、コーチングを通して関わらせていただいた人たち。

挙げ始めるとキリがありませんが、なんとなく「自然」が関わるものが多いように思います。

私には芸術とは何かよくわからないのですが、ひょっとすると芸術というものには、人の中にある自然の部分が大きく影響しているのではないかと思っています。
ロゴスに収まりきらないものたちです。
そういう、その人を超えた力が芸術を成させるのだと聞いたことがあります。

そして、コーチングをしていると、今を生きる一人ひとりのなかに、その自然の部分があることを感じます。
美しく、未知で、どこまでも不思議なものです。
私はその存在に畏敬の念を抱きます。
そして、きっとそれが可能性というものなのだろうと思っています。


そういう「自然という力の源泉」に近づいて、多くの時をともに過ごすことのできた年でした。
この1年を経て、私のセンス・オブ・ワンダーは、より自由に、おおらかに、活発になってきている気がします。
きっとこれからの私の人生にとって、重要な、意味のある1年になるだろうと思っています。

さて、じゃあ、これからどうしたい?来年はどんな年にする?

もちろん、センス・オブ・ワンダーは引き続き大いに育み、発揮していきたいと思っています。
一方で、来年は、感じるだけでなく、感じたことを言葉にすることや思考につなげることを強化していきたいなと思っています。
頭を鍛えていくイメージですね。
正直な話、最近あまり頭を使っていないかもしれません。使い方の広さと深さが足りないような気がします。
そういうことに取り組むことで、身体と心、そして頭も、自分の全部をよく使って、よく生きることにつながるんじゃないかなと期待しています。

少し早いけれど、これが私の2021年のふりかえりと、来年に向けた抱負です。

12月、何かと慌ただしい時期ですが、この1年をふりかえり、来年の過ごし方を考えるには良いタイミングです。
是非コーチと一緒に、あなたのこれまでとこれからについて話してみてはいかがでしょうか?

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