突然ですが、好きな絵本の話。
自然のかたち
絵本といっても、写真の本です。拡大した、自然のかたちの本。
うちの息子たちもお気に入り。
でも実は、ちょっと疲れたときなんかに、私ひとりでページをめくっては、飽きもせずに眺めてることがよくあります。
この「きらきら」は、雪の結晶の本。
文は、谷川俊太郎さん。
こちらの「ほうさんちゅう」は、放散虫という小さな海の生き物の化石を、電子顕微鏡で500倍にした写真。
放散虫はガラスの骨を持つ原生生物で、生きている時にはアメーバ状のからだをしてどこの海でもぷかぷか漂っているそうです。
5億年前から進化し続けている生き物なんですって。
どちらの本も、眺めているとつくづく不思議で美しいなーと思うのですが、
よくよく見ると、微妙にきっちり左右対称じゃないところがいいんだろうなと思います。
溶けたり欠けたりもしているし。
それでいて完全に調和している。
こういうものを眺めていると、自分の中のあれやこれやが、すーっと収まるべきところに収まる感じがします。
人間のかたち
なんでこんなことを書いているのかというと、今日、コーチングのセッションをしていて、こういうものをみたな、というか、感じたな、と思ったのです。
いい状態の人からは、こういう調和した、美しい自然のかたちのような印象を受け取ることがあります。
妙なことを書いている気がするけれど、人間も自然物なんだから当たり前のことのような気もします。
自然と調和した美しさってことなんだろうな。
写真と全然違うのは、生きている存在は動的だってことですね。
コーチである私は、この調和した「今」を手に入れるまでの試行錯誤の道のりを知っているわけです。
その道のりに思いを馳せると、人間ってすごい!と感心しつつ、私もこのように美しくありたい、とも思う。
とりとめなく書いてしまいましたが、そういう美しさに関わることができるコーチングをやっていてよかったな、という話です。
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