今日は久しぶりにブログを書く時間を持てたので、私の近況について書いていきたいと思います。
2月の大雪
私の暮らす場所(琵琶湖の北の方)では、先週末に大雪が降りました。
金曜の夜から降り始めて、月曜の明け方まで。たまに晴れ間の覗く瞬間もありましたが、ほとんど吹雪き続けていました。
我が家の目の前でも大人の膝の高さ(50センチくらい!)まで積もっていて、月曜は市内の学校・幼保園は一斉休業。
雪って、こんなに何もかもを閉じ込めて、何もかもを止めてしまうんだなとびっくり。
土曜に配達予定だった宅急便の荷物が、火曜に届きました。
このあたりは雪が降るエリアではあるのですが、2月にここまで降るのは珍しいようです。
火曜からはすっかり晴れていますが、雪はまだたくさん残っています。
今朝なんて、保育園の玄関前の道が凍っていて。
それに気付かず、息子(3歳)を抱っこしたまま小走りで駆け込もうとした私は、思いっきり前向きに滑って転んでしまいました。
そのせいで息子は地面に頭を思いっきりぶつけてしまって、ちょっとした騒ぎに。
幸い大きな怪我はありませんでしたが(私が膝を擦りむいた)、本当に気をつけないといけませんね。
雪解けの道って、雨上がりとは違うびしょびしょ感があるんですね。
輝く太陽の下、車を運転していると、前を走る車の後輪が跳ね上げた水しぶきに虹がかかる。
うっかり見惚れてしまいそうです。(安全運転!)
こういうことも、ここで暮らすことで、初めて知ったことだなと思います。
近づく春と花粉症
とはいえ、もう立春も過ぎ、「暦の上では春ですが」という時期になりました。
個人的には、春の訪れ=花粉シーズンの訪れだったりします。
私と花粉症の付き合いは、もう20年近いのでは?
今のところ、アレルギーはスギ花粉だけですが、花が咲き始める嬉しい季節にどんより気分になるのは辛い…
なんとか春を楽しみたい思いから、昨年のシーズン後から舌下免疫療法という治療を始めています。
舌下免疫療法とは、3〜5年間、アレルゲンを含む治療薬を服薬し続けることで、アレルギー症状を緩和したり治したりする効果が期待できる治療法です。
今年はまだ効果が期待できる年数が経っていないので、例年どおりの症状が出るそうです。
今日、かかりつけの耳鼻科に行って、舌下の治療薬に加えて、もうすぐ始まる花粉症状に対処するための薬も処方してもらいました。
かかりつけの先生には、この春にどれぐらい症状が出るかはわからないけれど、できる限り、飲み薬ではなく点鼻と点眼で乗り切りたいと相談しました。
飲み薬も色々と種類があって、副作用の出方も色々だとは思いますが、あの感覚が鈍くなる感じが苦手なので…
眠くまではならなくても、コーチングをする時に言語外の情報をキャッチするセンサーが働きにくくなるような気がします。
薬だけじゃなくて、そもそも鼻炎自体が聴覚や嗅覚、味覚に影響があるんだろうな…
コーチングって、きっとそういう色々な感覚を使って行うものなんです。
できるだけ生活の質を下げないよう、様子を見ながら対応していきたいなと思っています。
耳鼻科の先生によると、今年の花粉は、雪が溶けて暖かくなったら一気に飛び始めるだろうという話でした。
好きなものがあるということ
このかかりつけの耳鼻科、自宅から車で30分くらいの場所にあります。
舌下免疫療法が受けられるクリニックが、近所にはなかったのです。
今日も、ひとり音楽を聴きながら、琵琶湖の湖岸を運転して行って帰ってきました。
いつもよりも少しカーステレオのボリュームを上げて、自分の好きな音楽を気ままに楽しむ。
「なんだか、こういうの久しぶりだな」
ふと、そんなことに気づきました。
週末は大雪で家に籠もっていたのもありますが、このところ第六波の影響で子どもの学校の休校が頻出していました。
子どもが家にいる時は子どもに合わせて過ごし、子どもがいない時には子どもに合わせたことでやれなかったことのリカバリーに奮闘し、なんとなく「みっちり感」のある日々が続いていました。
音楽は何かしら毎日聴いているんだけど、ひとりで存分に楽しむ感じじゃなかったんですね。
移動時間とはいえ、とても幸せな時間でした。
私は、こういう時に聴きたいと思える、好きな音楽があることは、本当に幸せなことだと感じています。
好きなものがあることはありがたいことだと、常々感謝しています。
好きなものがあることで、今ここに居場所ができる気がするんです。
これって何なんだろうな?と、少し不思議に思っていたのですが、ある曲を聴いて「なるほど」と思うことがありました。
銀杏BOYZ、今でもこんなの作れて、この歳になっても刺さっちゃうの、すごい。最近、私の中でリバイバルブーム。
ボーイ・ミーツ・ガール的な曲なのですが、「ここにいてもいいから」という歌詞が何度か出てきます。
そうか、何かを好きになることでここにいる理由ができるんだなと、ちょっとわかる気がしました。
何かに好かれることではなく、自分が好きになることで、です。
その好きになるって、もう「信じる」に近い感じがします。信仰というか。
自分には神様がたくさんいるのかもしれないと思うと、ちょっと嬉しく、心強くなりました。
流れるということ
今日の通院ドライブの帰り道は、スターバックスのドライブスルーで買ったトールラテを飲みながら運転していました。
ふと、前にある人にドライブスルーでスタバを買って運転しながら飲む話をした時に、「ゆきこさんって、すごくエネルギーが溢れてるんだね。お店で座って飲むこともできるのに」と言われたことを思い出しました。
確かにそうなんですよね。
ちょっとお店に寄って飲むこともできるんです。それぐらいの時間はあったし。
そもそもスタバって店舗空間込みの価格設定だから、持ち帰りは割高感がある気もするし。
もちろん、私もお店でゆったり楽しむ時もあります。
でも、そうじゃないことを選択したくなる時もある。
今日、その会話を思い出して、「流れること、それ自体が大事なのかも」と思いました。
車を運転して流れていくこと、音楽とともに時間が流れていくこと。
自分の中に滞り感がある時、そういうわかりやすい流れの中に身を置くことで、軽くなったり、動き出しやすくなったりする気がします。
今日は、そういう「流れること」を求めている時だったのかもしれません。
そういえば、2020年の夏、コロナによる慣れないお籠りに疲れていた頃、少しずつ回復していく過程では、ドライブと好きな音楽の流れの中に身を置く時間が機能していたように思います。
きっと自分にとっての回復キーアイテムなんですね。
スタバはただの欲張りアイテムとして、欲しくなっちゃったんだな。
温かいラテを飲むと、身体の中からホッとしますよね。
そんな「流れ」を意識し始めたのは、映画「ドライブ・マイ・カー」の影響かもしれません。
タイトルの通り、多数登場する車が走るシーンからは、「流れ」のイメージを強く受け取りました。
この映画、昨年のマイベスト映画。傑作です!
もうすぐDVDの発売日で、すでに予約済なのです(^^)楽しみ!
サブスクで配信されるんだろうけど、手元に置いていつでも確実に観られるようにしたいって思っちゃったんだな。
DVDを観たら、感想を書けたらいいなと思っています。
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思いつくままに書きたいことを書いていたら、長くなってしまいました。
久々に好きなものを楽しんだり、流れを感じたりして、エネルギーが湧いて来ちゃっているみたいです(^_^;)
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